2024年1月4日木曜日

令和6年|明けましておめでとうございます

 新年あけましておめでとうございます。令和6年がスタートしました。

とても暖かく穏やかな元日でした。

宮中行事に倣い、四方拝の儀を執り行いました。

法人職員や保護者会、利用者様、児童の皆さんも集まり、新年から身の引き締まる思いです。利用者様にも新年のご挨拶を。



天水生命学園で提供させていただいた今年のお節もとっても華やかでした。


ご家庭それぞれのご事情もあり、ご自宅で新年を迎えることのできない利用者様もいらっしゃいます。そんな利用者様の気持ちが少しでも明るくなればと、厨房スタッフもお正月から朝早くがんばっていました。

年末年始は、入所施設やグループホームなど利用者様の生活を支える部門のスタッフは本当に感謝です。いろんな立場のスタッフがいるからこそ、入所施設を運営できています。

元日の日には、石川・能登で大地震が起こりました。

お年寄りや子供たちの被災された方はもちろん、施設で支援にあたっているスタッフの方はどんなにご苦労なことかと存じます。

熊本では約8年前に地震を経験していることもあり、その大変さは身に沁みます。

私たちも、この日常が当たり前でないことを改めて思い、日々支援ができることに感謝をして仕事にのぞみたいと思ったお正月でした。

被災された地域の皆様には、心よりお見舞い申し上げます。一日でも早いライフラインの復旧と、少しでも心穏やかになることを祈るばかりです。


2023年11月2日木曜日

令和5年度 若宮天子宮大祭・天水つながる秋祭り

早くも11月、年末までのカウントダウンが始まってきましたね。

10月の振り返りを。

10月14日に法人の中で一番大きな行事である『第58回若宮天子宮大祭』が開催されました。

若宮天子宮は、地域の”小天天子宮”(本宮)という1300年の歴史ある神社から分社し、本宮と同じ日に大祭を開催しています。本宮は、”火祭り”として有名で、地域の若者が火渡り神事や神楽などを行っているのが見どころで、夜に開催されています。対して、若宮天子宮は昼の祭りとして58年前より開催しています。

58回目ともなると、毎年その年の環境に合わせて試行錯誤をし、形を変えながら続けています。2年前からは、地域の方がもっと親しみを持って楽しめるようにということで、2部構成に変更し、午前に若宮天子宮大祭、午後に天水つながる秋祭りを開催しています。

まずは、若宮天子宮大祭のお祭りの様子を。

若宮天子宮にまつられている御祭神、皆さんご存知ですか?

「少彦名命(すくなひこなのみこと)」「大国主命(おおくにぬしのみこと)」「御年神(みとしのかみ)」の三神です。

順番に「医療」「土地」「農業」の神様です。

ですので、大祭では一年の無事と収穫の感謝と、来年の健康と豊作の祈りを込めて開催されています。

保育園の園児さんが、神楽や乙女舞、太鼓を披露するのですが、この”型”を学ぶことで心と体が成長します。園児の皆さん、毎年本当に見事な舞や太鼓を披露してくださり、急に大人びて見えるのです。


この凛とした姿、ぜひ、いろんな方に見てほしいです。

本宮が火祭りということで、若宮天子宮でも積み木に点火して炊き上げます。火というのは厄除けや浄化という意味もあります。近年では、間近で火を見る機会も少なくなってきているので、こういったことも子ども達にとって貴重な体験なのではないでしょうか。


今年は久しぶりに神輿もでました。祭りといえば、掛け声とももに威勢よく担ぎ上げる神輿が見ものですもの。こちらは障がい部門の利用者さんや小学生が活躍してくださいました。みんな、とってもカッコよかったです!

午後からの天水つながる秋祭りにも、たくさんの方がお越しくださいました。
写真が無くて申し訳ないですが、昨年に引き続きNOSANオールスターズの見ごたえあるライブ、グランパワーヒノクニ、ひょっとこ踊り、園児や小学生のダンス、地元ダンス教室のパワフルで本格的なダンス。楽しかったですね~。



出店していた屋台も大繁盛でよかったです。

皆様、本当に一日お越しいただき、楽しんでいただき、ありがとうございました!

さあ、今年もあと2か月。
健康に、笑顔で過ごしましょう!大祭で皆さん参拝しましたので、大丈夫です、ね!


2023年9月16日土曜日

【小天保育園】ふれあい運動会

 9月16日、保育園のふれあい運動会が開催されました。

4年ぶりに、保育園・障害部門合同での開催です。

夜に雨も降ったので、お天気が心配でしたがこの通りの快晴!

9月も半ばなのに、本当に暑い暑い!

皆さん汗だくで頑張って、無事に終了いたしました。

毎日練習をがんばって取り組んでいた園児の皆さん、学童の児童の皆さん、

子ども達のがんばる姿はとても元気をもらえます。

地域の方や高齢施設の利用者の方も見学に来てくださって嬉しかったなあ





アナウンスにも挑戦してくれた児童の皆さん、とても上手でした!


障がい部門の利用者様も、久しぶりの交流でとても楽しかったようです。


今のこどもたちが大人に育った時に、こんなこともあったなと、ふと思い返してくれると良いなと思います。

「こんな風にいろんな人が一つの場に集まるって、本当に良い風景です」とスタッフがこぼした言葉が心に残りました

心に響く本、音楽、絵も、もちろん良いけれど
日々の環境ほど人の心に作用するものはないと思います

準備から後片付けまで、スタッフそして保護者会の皆さん、利用者の皆さん、
お疲れ様でした!



2023年9月12日火曜日

てんすいOPENDAY vol.0

それぞれの施設内、合同の年間の行事はいくつかありますが

初めての試みとなるイベントを開催しました。

今後につながるための会、はじまりのはじまり、ということで

『てんすいOPENDAY vol.0』です。


9月2日(土)開催

14:00 ワークショップ(稲わら体験・米袋エコバッグ制作)

16:00 トークセッション

18:30  食事(大牟田・nido)


様子は、インスタグラムでもご紹介しましたので、こちらをご覧ください。

https://www.instagram.com/p/CxEdwSQPxG5/?utm_source=ig_web_copy_link&igshid=MzRlODBiNWFlZA==


今後も不定期にてんすいOPENDAYを開催します。

ご興味のある方は、インスタDMあるいはこちらまでご連絡ください。

terashidasu_project@tensui.or.jp

担当:國友





2023年8月1日火曜日

下山エリアに新たな拠点!

 法人には、まだあまり皆さんには知られておりませんが〈下山(しもやま)〉と呼ばれているエリアがございまして、この〈下山〉は草枕温泉近くの山の斜面に位置しているのですが、有明海と干拓地を一望できる、なかなか眺望の良い土地でございまして、理事長と利用者様がこの3年ほどかけて開墾し、果樹を植え、石垣を組み、まるで観光地のような場所に仕上げたエリアでございます。


8月26日に、こちらの下山に新たな拠点ができるということで地鎮祭がありました。



さあ、どんな建物ができるのでしょうか?

また、経過はこちらでご報告をさせていただきます。

お楽しみに!

2023年7月26日水曜日

【小天保育園】ミニ夏祭り

 先日8月25,26日に小天保育園でミニ夏祭りが開催されていました。

リノベーション後初めて、通り土間のスペースを使っての夏祭り。


夏休みで学童クラブを利用してくれている小学生のお兄さんお姉さんもお手伝いしてくれ、に合同開催でした~!



ヨーヨーつりや的当て、かき氷。ミニ夏祭りだけど、みんなミニとは思えないくらいの盛り上がりでしたよ!


写真が暗くなってしまったもので見えづらいかもしれませんが、この日は高齢施設の利用者のかたも遊びに来てくれたり、みんな通り土間のベンチに腰掛けたり、改めてこの空間を作っていかされているなあと感じることができました。

通り土間は風も抜けて、日陰なので真夏でも思いのほか涼しく、皆さんとても過ごしやすそうでした。これを設計された建築家の方も、この風景を見たらとってもうれしくなることと思います。

夏はまだまだ始まったばかり。最近は酷暑、熱中症とか夏は悪いイメージですが、こどもたちにとっては楽しい夏休みです。夏はお祭り、かき氷、プール、海、虫捕り、わくわくすることがいっぱいだよ!季節をたのしまないと!

2023年7月14日金曜日

御田植祭から3週間

お久しぶりの投稿です

すみません、すっかりとブログ更新がおろそかになっていました

ブログが更新されていない間にも保育園のリノベーション完成の式典だったり、進級、ジュースでのイベント出展や天水生命学園のエディブルガーデンなど、いろんな行事などがありました。

5月にコロナも5類へ移行となったのですが、コロナの感染力が弱まるわけではなく、ただ人のウィルス対応の認識を緩めていきましょう、というだけなので人が集合して生活する福祉施設はなかなか対応が難しいところもあります。

福祉施設は、いわゆる”社会的弱者”の方が集まる場所であるので、はやり”安心・安全”ということがベースにあり、一番重要なことです。ただ、それだけでははやり生活に彩りがないといいますか、メリハリもありませんし、何より”楽しい””幸せ”と感じることは心身にとってとても大切なことなので、安全安心だけでは施設は成り立たないのです。医学的にも、笑うことでナチュラルキラー細胞が生成されて免疫力が高まるという説もあります。福祉施設として、法人として、福祉として、どのように”安心安全”と”楽しみ・幸せ”というのを利用者様や地域に提案できるんだろう、と考えていました。ブログを更新してない理由にはなりませんが、法人のブログとしてどのようなアウトプットをしていくべきなんだろう?と立ち止まった感じです。(まったく個人のペースでの更新で申し訳ありません)


ふと、先日(6月24日)にお田植祭で子ども達が植えた田んぼの横を通りかかると、お米の苗が成長し、分けつが始まっていました。



よく言う話ではあるかもしれませんが、種をまかないと何も始まりません。

種をまいて、水をかけ、あとはお天道様と風、雨、土壌の環境で植物が育っていきます。

子ども達が植えた稲も、3週間の間にしっかりと根をはり、成長していました。

植物ははやい、あと数か月もすれば収穫です。

福祉は人が集まる施設ですから、成長して花が咲くには時間もかかるだろうし、ましてやどんな花が咲くかというのはまだまだわからないのですが

今年は、また新たな種をまいてみよう、と思ったのでした。

令和5年も半分がとっくに過ぎましたが、ようやく再スタートをきりますので、たまにのぞいてみてください